バーベキューグリルには、専用の焼き網しか使用できない製品があります。
汎用品の焼き網が使用できるタイプであれば、焼き網のみ新品に交換することができますよね。
しかし専用の焼き網の場合は、焼き網の寿命イコールバーベキューグリルの寿命となってしまいますので、洗い方が非常に重要です。
それでは、焼き網の洗い方についてご説明します。
まず、焼き網を二つのタイプに分けて考えることにしましょう。
一つ目は、焼き網の線が細い汎用タイプです。
焼き網自体が長持ちせず、ひどく焦げ付いたときは新品に交換することが可能ですので、ステンレスのワイヤーブラシで焦げ付きを落とした後に、洗剤を含ませたたわしで洗いましょう。
この方法で、ほとんどの焦げ付きや汚れはきれいにすることができます。
二つ目は、焼き網の線が太いもの(機種によっては四角い鉄の棒など)専用タイプです。
このタイプは再利用することが前提ですので、使用することでできた油のコーティングを落とさないために、極力洗剤は使いたくありません。
また焼き網の線を傷付けないために、ステンレスのワイヤーブラシも使わない方が良いでしょう。
最初にたわしで水洗いして、焦げ付きや汚れを落としてください。
水洗いで落ちない焦げ付きや汚れは、真鍮のワイヤーブラシを使用して落としましょう。
それでも汚れが落ちないときには、ガスバーナーで焦げ付きを焼いた後に真鍮のワイヤーブラシを使うと、ほとんどの焦げ付きをきれいにすることができます。
焦げ付きを落とした後に、再度たわしで水洗いすると良いでしょう。